帰国子女としての悩みや苦労。隠れキコクとなった経緯、そしてカミングアウト。その後は駐在妻も経験して、今は完全アウェーで子育て中。そんな日々の想いや、英語にまつわるエピソードを綴ります。

帰国子女ハリッピのホンネと英語こぼれ話

子育ての工夫

絵本の読み聞かせのコツは? 小学校での図書ボランティア

更新日:

子どもたちの冬休みも終わりましたね~。

ところで、私は我が子が通う小学校で
ずっとボランティアを続けています。

それは≪図書ボランティア≫
小学生の子どもたちのために、学校で
絵本などを読み聞かせる活動をしています。

PTAに認可された団体ではありますが、
昨今話題になっているような
≪任意のはずなのに実際には強制されるPTA仕事≫
ではありません。

子どもたちの活字離れ・本離れが深刻化する中、
学校の国語の時間とはまた違う形でも
本に触れてもらいたい!
少しでも、本に興味を持ってもらいたい!

そんな志を持ったお母さん方が集まり、
我が子だけでなく多くの子どもたちのために…と
楽しみながら頑張っています♪

こういう団体は≪図書ボランティア≫のほかにも
≪読み聞かせボランティア≫
≪読書ボランティア≫

などの名称であちこちの学校に存在しています。

実施回数や時間などは、授業や行事に支障ないよう
学校側と協議して決めているため
学校によってかなり違うみたいですね。
ちなみに、うちの小学校の場合だと…。

クラスごとの≪朝の読み聞かせ≫の時間は
各学期1~4回くらい。

朝の会の終了後、1時間目の授業が始まるまでの
10~15分間を使います。

楽しみにしてくれている子も多いようで、
読み手である私が教室に入ると、皆の目が
ワクワク・キラキラと輝きだします!

そして、絵本を読むにつれて、
実に素直な反応を見せてくれます。

おもしろければ、大笑いしたり
予想外なら「ええ~っ!?」と驚いたり
深刻な場面では、シーンと静まり返って
真剣な表情の子、涙ぐむ子…。

これは、本当にお話の世界に引き込まれて
いる証拠なので、読み手としては嬉しい!

反対に、もし関係ないおしゃべりよそ見ばかりで
絵本に集中してくれない子が多いとしたら、
読み手の工夫が足りないということにもなります。

私は今までに、我が子のクラスに限らず、
発達障がい児専門のクラスでも
完全に学級崩壊してしまったクラスでも
読み聞かせをしたことがあります。

でも工夫次第で、そういったクラスであっても
ちゃんと聞いてもらうことはできました。

それぞれの担任の先生からは
「いつもはもっと騒がしくて、ずっと
 座っていることもできない子たちが、
 あんなに集中して聞けるなんて!!」
「どんな魔法を使ったら、あの子たちを
 あそこまでまとめられるんですか!?」
と、光栄なお言葉をいただいたほどです。

では私が、実際にどんな工夫をしているか
というと…。

1.年齢に合った本を選ぶ
低学年には、難しすぎないもの。
高学年なら、読んだ後に考えさせられる
メッセージ性のあるものなど。
担当するクラスに合わせて選本します。

2.前座で意識を引き付ける
教室に入っていきなり読み始めるという
読み手さんもいるようですが、私の場合は
最初に簡単なトークを入れています。
大抵、その本を選んだ理由を語ります。
季節・行事に合った本だから。
授業内容に関連したテーマの本だから。
といった理由を語ると≪皆のために考えて
選んできた本≫であることが伝わります。

それから本のタイトルや作者を紹介すると
興味を持ってもらえます。

3.最後列まで通る声で読む
読み聞かせのスタイルは、いろいろ。
座って、膝の上に本を立てたり。
立って、胸の前に本を持ったり。
胸の前ではなく、体の横に持ったり。
人数や場所によって使い分けますが、読むときは
顔が本のほうを向いてしまいがちになるので、
声がこもらないように
気を付けています。
一番後ろで聞いている子のところまで、
はっきり言葉が届くように。

4.感情・間合いを盛り込む
実はこれには、賛否両論あるんです。
「淡々と読むべき。聞いた側が自由に
 想像する余地を奪ってはいけない」
という意見もあるんです。
…でも、それでも、私は。
私なりに感情移入して、読みます。
だって、ロボットではありませんから!
その代わり、子どもたちの心がちゃんと
ついてきてくれるように、一緒に考えて
くれるように、時には待ちます。
次の文・次のページに移るタイミングは
すごく重要だと思っています!

誤解を恐れずに敢えて書くのですが、
自由に想像したいなら、自分で読むのが一番では?
誰かに本を読んでもらうのって
誰かの歌を聞いたり、誰かの芝居を観たりするのと
同じだと思うんです。
歌手によって、役者によって、
さまざまな表現方法があるからこそ
同じ歌や劇でも全く違った作品になり得る。
それぞれに、それぞれの魅力が宿る。

だから私は≪読み聞かせ≫の際に
私なりに心を籠めることを大切にしています。
自分で読むときとはまた違った発見感動
少しでも見つけてもらいたくて…。

先生方や子どもたちからの「楽しかった」
「また来てください」などの言葉を励みに
これからも続けていこうと思っています♪

ブログランキング

ランキングに参加しています。ポチっとクリックお願いします。
 にほんブログ村 海外生活ブログ 海外生活情報へ にほんブログ村 主婦日記ブログへ 

-子育ての工夫

Copyright© 帰国子女ハリッピのホンネと英語こぼれ話 , 2020 All Rights Reserved.