帰国子女としての悩みや苦労。隠れキコクとなった経緯、そしてカミングアウト。その後は駐在妻も経験して、今は完全アウェーで子育て中。そんな日々の想いや、英語にまつわるエピソードを綴ります。

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フシギな日本

海外での報道や反応は? 平成元年の思い出

更新日:

読者の皆様、新年おめでとうございます!
\(^▽^)/

≪西暦2018年≫≪平成30年≫ですね!!

些細なこだわりかもしれませんが、
≪30年≫というのは何となく
キリがよくていいですよね~♪

思えば≪平成≫が始まったのもこの時季。
お正月が終わった1月8日からでした。

一定以上の年齢の方には
 「平成が始まった頃が懐かしい…」
という感慨もあるかと思います。

私もご多分に漏れず昭和の生まれです。
年齢からいえば、懐かしんでもいいはずです。

でも私には、≪平成≫という元号には
もっと別の思い出があるんです。

実は私は、≪昭和≫から≪平成≫へと
元号が変わった頃はイギリスにいました。

イギリスにとって日本とは…
≪遠い遠い、世界の果ての小国。
 そして、世界大戦の際の敵国

だから≪昭和≫の終わりに関する報道も、
日本国内とは随分と違ったんです。

うろ覚えではありますが、イギリス
テレビニュースでは、こんな感じ。↓

 「日本のヒロヒト天皇が死にました。
 彼は生前≪現人神≫として君臨し、日本軍を鼓舞して
 東アジアや太平洋地域の諸国を侵略しました。
 第二次世界大戦の敗北後は、戦時中に日本軍が犯した
 数多くの残虐非道行為の責任を問われたものの、
 ≪人間宣言≫をし、統治権を手放して生き延びました。
 1月7日に、87歳で病死しました。
 息子のアキヒトが新天皇になりました」

で、さっさと次のニュースに移る…。

「…えっ、これだけ?」と驚いた私。

そして、その短さの割には、
戦争責任の部分ばかりが強調されているような…?

私たち日本人なら誰もが聞いたことのある
 「戦争を主導したのは軍部であり、
 昭和天皇は戦争に乗り気ではなかった」
という説は紹介してくれませんでした。

イギリスには、かつて日本軍の捕虜となり
 「それはそれはひどい扱いを受けた」
と恨んでいる人も、それを語り継ぐ子孫もいます。

そうした国民感情を反映した報道だったのでしょうか。
でも、ニュースであんな言い方をされたら
必要以上に反日感情が煽られますよね。

戦争を知らないはずの私たち世代にまで
日本の卑劣さを刷り込み続ける…。
だからいつまでも日本人へのイジメはなくならない!

 「お前らの国は昔、うちの国民に
 ひどいことをしたんだってな!!
 日本人として、お前が謝れ!!

何度、この言葉を投げつけられたことか。

当時は私も子どもだったので、
そんなことを言われても納得できませんでした。

…でも、大人になった今、考えてみると。
気付かされることもあります。

私たち日本人だって、同じかもしれない。

特攻疎開空襲原爆などなど…。
戦争にまつわる悲惨な記憶を、次世代へと
伝え、残していきたいという気持ち

ある意味で同じなのかもしれない。

そうすることで、平和の大切さをより一層
感じることができる
から。
子孫の世代で、同じような哀しい体験
繰り返してほしくはない
から。

その点では、イギリス人の恨み事も嫌味も
理解できる気がするんです。
だからといって不当な扱いを受けるのは
もちろんイヤですが…。

戦争の記憶が憎悪だけに向かうのではなく
痛みを分かち合い、許し合い、癒し合える世界
訪れることを願ってやみません。

どうか、この≪平成30年≫という年が
和で熟した年となりますように…☆

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